「当社ではヴァイサラのプローブを導入する前、別のセンサを使用していましたが、計測できるのはH2O2蒸気のみで、水分は計測できませんでした。以前のセンサではH2O2蒸気の濃度が高い場合があったり、そうでない場合があったりしました。湿度が関係していたのでしょう。水分も計測できるヴァイサラのプローブにより、特に湿度が高い場合に、プロセスをもっと簡単に管理できるようになりました」
Jos van Daal氏、Van Veldhuijzen社
ヴァイサラIndigo200シリーズ変換器は、ヴァイサラの交換可能なスマートプローブの計測値を表示するホストデバイスです。アナログ信号、Modbus RTU通信、またはリレーを介して自動化システムや制御システムに計測データを送信します。
ヴァイサラIndigo200シリーズには、3チャンネルまでのアナログ出力(mAまたはV)に対応できるIndigo201 変換器と、RS-485およびModbus RTU出力に対応するIndigo202 変換器があります。Indigo202 変換器には、ローカルデータを可視化するディスプレイパネルが含まれています。Indigo201ではディスプレイはオプションです。すべてのIndigo変換器にボタンナビゲーションがあり、容易に設定を行えます。また、計測プローブの接続性、電源電圧、配線用のさまざまなオプションを利用できます。
Indigo200シリーズの特長は、現在および今後のヴァイサラIndigo対応プローブ用のプラグアンドプレイ設置が可能であることです。プローブは変換器に直接接続にすることも、ケーブルを使用して離れた位置から接続することもできます。
Indigo200はUSBポートを介してヴァイサラInsightソフトウェアに接続でき、構成および監視オプションに簡単にアクセスできます。変換器とプローブはどちらもInsightソフトウェアを使用して構成でき、計測データと診断結果の表示用オプションも利用できます。
「当社ではヴァイサラのプローブを導入する前、別のセンサを使用していましたが、計測できるのはH2O2蒸気のみで、水分は計測できませんでした。以前のセンサではH2O2蒸気の濃度が高い場合があったり、そうでない場合があったりしました。湿度が関係していたのでしょう。水分も計測できるヴァイサラのプローブにより、特に湿度が高い場合に、プロセスをもっと簡単に管理できるようになりました」
Jos van Daal氏、Van Veldhuijzen社
ヴァイサラ Indigo製品シリーズは、プロセス計測を改善するために設計されたカスタマイズ可能な計測機器プラットフォームです。Indigo製品シリーズの主な特長はモジュール方式であることです。Indigo製品シリーズには、各種変換器、交換可能なスマートプローブ、データへのアクセス性を高めるソフトウェアが含まれています。対応プローブを選択してIndigo変換器に接続することも、ヴァイサラスマートプローブを他のシステムに統合することもできます。Indigoプラットフォームは、ヴァイサラが設計および製造した実績のあるセンサ技術をコア技術としています。
続きを読むお客様にとって最も関連性の高い最新情報をお届けします。