
viewLinc アプリケーションプログラミングインターフェース
viewLinc と既存のシステムを統合するには
ヴァイサラ viewLinc モニタリングシステム産業分野および適正規範(GxP)規制対象分野のさまざまな環境パラメータを測定します。ビルディングオートメーションシステムと並行して運用される連続モニシステムは、複雑なバリデーションを必要とせず、フェイルセーフアラーム通知、GxP 規制や基準を満たすレポート、安全なデータインテグリティを提供します。
また viewLinc のような専用モニタリングシステムからの計測データが運用上の付加価値や意思決定により効果的なデータを提供できる場合があります。多くの場合、製造実行システムやデータヒストリアンなど、単一のシステムで計測データを組み合わせることは、別々のシステムからのデータを手動で組み合わせて管理するよりもシンプルで効率的です。
検証済みのシステムから取得された、連続した正確な測定データを確保するために、ヴァイサラではヴァイサラエンタープライズサーバーソフトウェア向けの viewLinc アプリケーションプログラミングインターフェース(API)を開発しました。この viewLinc API を使用することで、viewLinc とご利用のシステムをシームレスに統合することができます。
API の特長:
- 計測ポイントの階層構造へのアクセス
- リアルタイムの計測データと履歴データ、アラーム、イベント
- 標準の HTTP リクエストでアクセス可能。viewLinc からのレスポンスは JavaScript Object Notation(JSON)を使用
- シンプルでオープン標準の、人間が解読できるデータ交換フォーマット
- viewLinc データを解析し既存のシステムに挿入することが可能