圧縮空気ラインへのヴァイサラの露点計測機器の取り付け
センサを離して設置
露点センサを取り付ける際は、通常、露点センサを圧縮空気システムから離します。これは、センサにサンプリングセルを取り付け、最適な位置の圧縮空気ラインのT継手にセルを接続することで可能です。これにより、少量の圧縮空気がセンサを通過し排出されます。セルはステンレス製のものを使用し、6mm(1/4")のチューブを使ってT継手に接続する必要があります。セルと空気ラインの間に遮断弁を取り付けると便利です。これにより、センサの取り外しが容易になります。
流量調整
センサを通過するフローを管理するには流量調整器が必要です。望ましい流量は、わずか1ℓ/min(2scfh)です。調整器として、リークスクリューやバルブがあります。圧力下露点を計測する場合、調整器はセンサより下流に取り付けます。これは、遮断弁を開いても、センサがプロセス圧力下にあるようにするためです。大気圧力下で露点を計測する場合は、調整器をセンサより上流に取り付ける必要があります。
局所圧力損失の回避
推奨された流量を上回らないようにしてください。圧力下露点を計測する際、過剰な流量はセンサで局所的な圧力損失を引き起こします。露点温度は圧力の影響を受けるため、この圧力損失によって計測に誤差が生じます。
チューブ材質の選択
最適なチューブ材質はステンレスです。非金属チューブは水蒸気を吸収、脱着する可能性があるため、計測応答に遅れが生じます。ステンレス製チューブが利用できない場合は、水分を吸収しないPTFEなどの材質を使用することを検討してください。透明なプラスチック製チューブや黄色のゴム製チューブの使用は避けてください。
設置コストの削減
センサを圧縮空気ラインに直接取り付けることにより、常設する露点計測機器の設置コストを抑えられます。この場合、センサが十分なフローを受け、かつ圧縮空気の温度が周囲温度と同等かそれに近い場所を選ぶことが重要です。設置コストを節約できるだけでなく、望ましい計測パラメータが圧力下の露点計測値である場合にも適しています。
詳細については www.vaisala.com/ja/compressedair をご覧ください。また、下にスクロールすると関連する露点計測機器を確認できます。
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Saludos
Carlos De La Cruz
Procurement.