
VaiNet RFL100 ワイヤレス CO2 データロガー
インキュベータのモニタリング向け
RFLシリーズのデータロガーには、ヴァイサラのLoRa®ベースのVaiNet ワイヤレステクノロジーが採用され、インキュベータとチャンバー内のCO2をモニタリングすることができます。各RFL100 データロガーは屋内で約100m通信することが可能なため、ネットワークアクセスの簡素化によって、時間とコストを節減できます。RFL100 データロガーでは、ヴァイサラの環境モニタリングシステムのソフトウェアであるviewLincを使用することで、安全に通信できます。viewLincはアラーム通知、リアルタイムトレンドに加え、GxPなどの規制に適合したレポート機能などを備えています。
RFL100 ワイヤレスデータロガーは、ヴァイサラのAP10 ネットワークアクセスポイントを介してviewLincに接続します。RFL100 CO2 データロガーは、VaiNetの信頼性の高いワイヤレス接続とヴァイサラのGMP251 二酸化炭素プローブを組み合わせたものです。セットアップは簡単で、オプションには、CO2 (%)のみ、CO2(%)と温度、CO2(%)と温度および相対湿度があります。
特長
- RFL100 CO2 データロガー
リチウム電池によるバックアップ(22時間)付きの外部電源を使用します。 - GMP251プローブは、広い動作温度範囲、高精度、優れた安定性を備えています。
- 計測結果は、国家計量標準機関(NIST USA、MIKES Finland、または同等の機関)またはISO/IEC 17025 認定校正機関を通じて、SI単位にトレーサブル
- RFL100 データロガーはローカルディスプレイを搭載し、状態を現場で確認可能
- RFL100データロガーにCO2のパーセントデータを記録。GMP251プローブの校正情報はviewLincで利用可能。
- インキュベータ内部用のプローブ取り付けアクセサリを使用することで、設置が簡単に
- 加熱滅菌サイクルにも耐えるオプションの耐熱ケーブル