DMT345/DMT346 露点変換器

高温環境用

DMT340シリーズは生産終了となります。Indigo製品シリーズが後継機となります。以降のプロジェクトではDMT340シリーズを選定されないようご注意ください。このシリーズの後継機として、同様に厳しい条件下でも使用できるよう設計されたIndigo変換器およびプローブを選定ください。

ヴァイサラ DRYCAP® 露点変換器 DMT345/DMT346 は、特に高温環境における産業用乾燥機器の露点計測に適したモデルとして設計されています。耐高温性のセンサにより高温域での直接測定が可能で、サンプリングシステムやサンプル調整の必要がありません。DMT345/DMT346 は広範囲でダイナミックな計測温度範囲が特徴的であり、-40°Cから+100°Cの露点・霜点まで計測可能で、乾球温度での動作温度範囲は最高+350°C です。

いずれの変換器にも、高精度で信頼性が高く安定性に優れたヴァイサラ DRYCAP® センサが組み込まれています。DRYCAP® センサは結露に強く、粒子の汚れ、油の蒸気、多くの一般的な化学物質に耐性があります。DRYCAP® センサは応答速度が速く、水濡れした場合でも速やかに性能を回復します。

2つのプローブをサポートする変換器と交換可能なプローブを備えた DMT345/DMT346 の性能については、Indigo 製品シリーズや DMP5DMP6 をご覧ください。

特長

高温域での計測に高い信頼性

冷却システムには可動部分がなく、追加電力や冷却機材が不要であるため、機械的要因でセンサに損傷を与える恐れがありません。

広い計測温度範囲に対応

本製品の-40~+100℃の露点・霜点温度の計測範囲と、+350℃までの動作温度範囲の独自の組み合わせは、広い温度・湿度範囲への対応を必要とする高温でダイナミックプロセスに適しています。

使いやすい操作性

多言語メニューに対応した計測データと傾向のグラフ表示機能とキーパッドを備えており、動作データや計測データの傾向のモニタリングや、1年分の計測履歴の確認が簡単に行えます。

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