堅牢な性能
新しいMGP241は、プロセス内 CO2計測に最もスマートなソリューションです。CO2回収から一般的な産業用途まで、最も過酷な環境でも優れた性能を発揮します。
直接プロセス内に設置し、優れた信頼性を提供
極めてコンパクトで軽く、操作性にも卓越
メンテナンスと校正の必要性も最小限
IP65準拠の現場実証済み技術
約90年蓄積した計測の専門知識に基づき設計
プラグ＆プレイ操作 + 優れた接続性
コンパクトなプラグ＆プレイ設計により、設置が劇的に簡単に。
最小の労力で既存の設備や運用システムに統合できます。Modbus®デジタル通信とSCADA（監視制御システム）アナログ通信をサポートします。
MGP241は、リモートデータ接続とローカルグラフィック表示ができるIndigo製品シリーズの変換器と完全に互換性があります。
抜群の投資収益率（ROI）
MGP241は、一般的な業界ソリューションと比較して設備投資を大幅に削減できます。購入価格とTCOを大幅に削減しながら、堅牢な性能をお届けし、ガス流内にインライン設置で直接暴露したまま10年以上耐久します。
プラグアンドプレイ
低いTCO、高いROI
新しい収益源
主な仕様
- 計測範囲：0～100vol% CO2 | 0～25vol% H2O
- 精度：±1vol-% @ 90～100vol-% CO2
- 温度範囲：-40～+60°C
- 動作圧力範囲：-500～+500mbar
- 出力タイプ：3x4～20mA | Modbus RTU
- 自動校正IRガス計測
- IP65規格の構造
- 24V DC電源で動作
- 消耗品が不要
- 最小限のメンテナンスの必要性
MGP241の特長
2種の計測を1台で
MGP241は、厳しい環境下においても二酸化炭素（CO2）と湿度（水蒸気）を計測できます。CO2と湿度をvol-%またはppm単位で計測、または露点温度（Td）と霜点温度（Tf）を計測します。
特許取得済みのCARBOCAP®赤外線技術によって、従来の非分散型赤外線吸収法（NDIR）計測技術とは異なり、複数のガスを同時に検出できます。
これにより、センサのドリフトと経時劣化、計測ガス間の相互干渉による影響を補正できます。標準的な使用方法において校正用ガスは不要ですが、12か月ごとに機能点検、ドリフト点検を推奨します。
連続プロセス計測
MGP241は、ガスを直接プロセス内で計測し、乾燥や他のサンプリング作業は必要ありません。これにより、従来のガス分析器と比較して設置が簡単になり、設置面積も最小限に抑えられます。
高速計測サイクルは数秒で完了し、プロセスの制御と監視のためのリアルタイム直接計測を実現します。CO2の計測値は、ウェットベース値またはドライベース値で表示できます。
内蔵の温度と圧力補正アルゴリズムおよびCARBOCAP赤外線技術により、幅広いプロセス条件や環境において、安定した信頼性の高い計測を保証します。
強力な接続性
MGP241はデジタルおよびアナログ接続に対応します。デジタル接続にはModbus RTUプロトコル、CO2およびH2Oの蒸気濃度には4～20mAのアナログ出力が使用され、補正で使われる外圧または温度信号には4～20mAのアナログ入力が使用されます。
MGP241は、最上位機種のIndigo500からIndigo300、アワード受賞歴のあるIndigo80ハンディタイプまで、さまざまなIndigo変換器プローブホストデバイスに簡単に接続できます。
構成、診断、校正、調整に簡単にアクセスできるように、MGP241プローブはUSBケーブルを使用してヴァイサラInsightソフトウェアに接続できます。
その他のダウンロード
MGP241について
詳しくお知りになりたい方やご購入を検討される方、
CO2回収プロセスでMGP241を評価されたい方
はぜひご相談ください。ヴァイサラのスペシャリストが、お客様のプロジェクトをサポートし、お客様の意思決定のベースとなる信頼性の高い計測データを提供します。
